●浦和レッズ・2023J1リーグ序盤戦を振り返って 〜今後への期待〜

目次

はじめに

6月4日(日)、2023年リーグ戦第16節、vs鹿島アントラーズ戦がホームで行われました。

結果は、スコアレス・ドローの引き分け‥悔

浦和レッズの選手達には疲れが見られ、試合内容的には、ドロー決着もやむなしという感じではありましたが‥

首位のヴィッセル神戸などとの勝ち点差を考えると、内容はともかく、是が非にも勝ち点3が欲しかった試合ではありました‥泣

2023シーズンのリーグ戦は、これで15試合、シーズンのおよそ1/3を消化したことになります。

そこで今回は、今シーズンのこれまでの戦いを簡単に振り返ってみるとともに‥

今後に向けて期待したいことなどを綴ってみたいと思います。

※サッカーの素人が、チーム状況を勝手に想像しつつ述べた個人的見解です。

 実際のチーム状況とは異なる部分が多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。

2023シーズン序盤戦の振り返り

シーズン序盤戦の印象‥

ここまで、今シーズンの大きな目標の一つであったACLのタイトルを勝ち取ったり‥

過密日程の中、リーグ戦でも、何とか上位争いに加われそうな位置につけているなど‥

浦和レッズというチームが、大きな結果を残しつつ、チームとして順調に成長を続けているのが感じられます。

昨シーズンから今シーズン開幕前までに、何人か選手が入れ替わったものの‥

特に攻撃陣については、開幕前までに大きな戦力補強があったとまでは言えなかった中で‥

しぶとく勝利、勝ち点を拾ってきていると思います。

昨シーズン、リカルド・ロドリゲス監督が積み上げてきたチームのベースの形を生かしつつ‥

今シーズン、スコルジャ監督がチームに修正を加えながら、チーム、選手を上手くマネジメントして‥

チームの総合力を高めていくことで、勝ち星を積み重ねてきているように思います。

その一方で、特に攻撃面では、まだ上手く噛み合っていないかなという印象もあり‥

今シーズン、浦和レッズが優勝できるチームになるためには‥

浦和レッズのチーム力を、もう一段階、上げていく必要があるように思えます。

守備面:開幕前の想像以上の出来‥

守備面については、開幕直前に合流したホイブラーテン選手が、開幕からスターティングメンバーに名を連ねて‥

序盤の数試合は、連携面で危うさを見せてはいたものの‥

かなり早くからチームにフィットできたのが大きかったなと思います。

ホイブラーテン選手とショルツ選手のCBコンビ‥

そしてSBの酒井選手と明本選手、そして今シーズン、レンタル移籍から帰還した荻原選手と共に‥

毎試合、堅固な守備網を構築し、失点を防いでいました。

浦和レッズの現在の失点数は、首位のヴィッセル神戸の11失点の次に少ない、12失点です。

浦和レッズは昨シーズンも、守備についてはJ1トップレベルの守備を披露していましたが‥

今シーズン、先発メンバーが変わっても、シーズン早々に堅い守備網を再構築できたことで‥

ACLでの優勝や、リーグ戦で上位を狙える位置(現在5位)につけられているのかなと思います。

今シーズン、また一段と覚醒した感のあるGK西川選手を含めて、構築した堅守な守備網で‥

引き続き、勝利に繋がる堅守を披露していって欲しいですね!

攻撃面:まだまだ連携は発展途上‥

一方で、攻撃面については‥

コンサドーレ札幌へのレンタル移籍から帰還し、開幕3戦目からスターティングメンバーに名を連ねている興梠選手が‥

37歳という大ベテランの年齢ながら、獅子奮迅の活躍を見せてくれています!

一方で、リンセン選手や開幕後に加入したホセ・カンテ選手は、まだまだチームに順応していない印象を受けます。

現時点での、浦和レッズの最高得点者は、興梠選手で3点‥

チームで年間10点以上は取れるような、得点を取る核となる選手が出てこないと、なかなか優勝するのは難しいのかなと思います‥

特にリンセン選手は、昨シーズンから在籍し、既にそれなりの数の公式戦に出場してきているものの‥

まだまだ試合中に孤立している場面が見られたり‥

なかなか周囲との連携が構築できていないような印象を受けます。

勝手な想像ですが、リンセン選手は、性格的に、自分から積極的には周囲の選手に合わせない、歩み寄らない感じなのかなという印象を受けます。

一方で、浦和レッズのスターティングメンバーに名を連ねる攻撃陣、興梠選手、関根選手、小泉選手、大久保選手、安居選手など‥

どちらかと言うと口数が少なく、周りを巻き込むようなオープンなコミュニケーションが、あまり得意ではないような選手が多いような印象を受けます。

リンセン選手と、他の攻撃陣の選手達が試合中にもっと主張し、お互いのやりたいプレーを要求し合うなど‥

もっと密にコミュニケーションを取れるようになると、リンセン選手と周囲の選手との連携が良くなっていくのではないかと、勝手に想像しています。

とてもオープンな性格のように見受けられるホイブラーテン選手が、開幕直前に加入したにもかかわらず‥

すぐにチームに馴染み、力を発揮して結果を出せるようになったのは‥

隣にコミュニケーション力の高そうな明本選手や、共通の言語で話せるショルツ選手がいたことで‥

密なコミュニケーションを取れていたことも大きかったのではないかなと思います。

攻撃陣の選手達も、リンセン選手やホセ・カンテ選手に対して‥

言語が異なる外国籍選手だからこそ、今以上に自らの主張を伝えてみようと、もっと意思疎通を図る努力をしてみてもいいのかなと勝手に思ったりしています。

少し時間はかかるかもしれませんが、攻撃陣の選手達がコミュニケーションをしっかりと取っていきながら

徐々に連携を高めて、リーグ戦中盤以降は、チームの得点力が上がってしていくことを期待したいですね!

今後への期待

スコルジャ監督への期待

これまで様々なチームでタイトルを獲得してきた、優勝経験の豊富なスコルジャ監督

今シーズンのこれまでの浦和レッズの戦績を見てみても、マネジメント力に長けた、有能な監督であることは間違いなさそうです!

チームの組織力を高め、選手の能力を引き出していくことで、ここまでチームが変わり、チームが良くなっていくのだなと‥

ある種の驚きを持って、今シーズンのスコルジャ監督の手腕、チームの戦いぶりを見ています。

選手の覚醒・補強‥

スコルジャ監督に率いられて、チームにはまだまだ伸び代があり、今後もチームの総合力が上がっていくのかなと期待している一方で‥

このまま現有の戦力で、一気にリーグ優勝まで辿り着けるのか‥

得点を量産できる選手や攻撃的な選手の補強をせずとも、リーグ優勝まで辿りつけるのか

そこのところについては、未知の領域で、私にはどうなっていくのか全く予想ができません

今のチームに、もうあと少し得点をコンスタントに決める力がついてくれば、今シーズン優勝できるかもしれないと‥

今、浦和レッズサポーターの多くが感じているのではないかと思います。

スコルジャ監督、そして浦和レッズのチーム、強化部がどのように考えて、行動していくのか‥

夏シーズンに選手の補強があるのか‥

あるいは既存の選手の誰かが覚醒し得点を量産していくようになるのか‥

はたまた、チームの連携が益々高まり、チームの得点力が上がっていくのか‥

様々な可能性に期待しつつ、引き続きチームを応援、サポートしていきたいと思います!

終わりに

6月7日(水)には、天皇杯vs関西大学戦が行われ‥

延長戦までもつれた末、1ー0で浦和レッズが辛くも勝利しました!

今は連戦が続き、チーム・選手達のコンディション的にも厳しく‥

なかなかチームを立て直し成長させることが難しい時期だとは思いますが‥

まずは前半戦、連戦が一段落する7月中旬まで、苦しいながらも、何とか勝ち星を拾い積み重ねていってほしいですね。

我々サポーターは、チームを取り巻く状況をしっかりと感じ取り、共感しながら‥

引き続き、チーム・選手を熱くサポートしていきましょう!

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この記事を書いた人

シーチケ歴12年目の浦和レッズサポーター
応援する気持ちを表現・共有したくブログ発信
『サッカー観戦・応援で人生を豊かに』

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