●スコルジャ監督を観察

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はじめに

1月29日、沖縄キャンプの最後に、サガン鳥栖とのトレーニングマッチが行われたようです。

トータルでは3ー4と負けてしまったものの、開幕に向けて、とても可能性を感じる内容だったようですね!

一本目では、これまで別メニュー調整だった様子のリンセン選手が出場し、2ゴールを決めた模様。

昨シーズン加入時に「ラストピース」と言われていたリンセン選手が、チームにフィットしてきているようで、とてもうれしいですね。

今シーズンは、いよいよ本領発揮のシーズン、かなり期待できるのではないでしょうか。

持てる力を遺憾なく発揮して、ゴールを量産して欲しいですね!

そして二本目には、興梠選手が、技アリのバックヒールで得点していた模様。

例年よりもコンディションを整えてキャンプに参加したようで、だいぶコンディションも良いようです。

このまま怪我なく、開幕まで調子を上げていって欲しいですね。

また岩尾選手が、攻撃面で「ベースとしてはチームとしての動かし方、スペースの使い方がある。(FOOTBALL ZONE 1.30(月)6:20配信)」と発言するなど‥

ペナルティエリア近くでの攻撃の再現性も構築されつつあるようです。

今年の浦和レッズがどんな攻撃を見せてくれるのか、開幕に向けて、いよいよ期待が高まりますね。

その浦和レッズを率いる新監督のスコルジャ監督ですが、報道から伝わる内容を見聞きしていて‥

どんな監督なのか、個人的にとても興味が湧いてきました。

そこで今回は、スコルジャ監督から受ける印象を、個人的見解で勝手に述べてみようと思います!

※あくまで報道等の断片的な情報から想像した、個人的な見立てです。

 実際の御本人とは異なる点が多々あるはずですので、その前提でお願いします。

※以下の「」内は、浦和レッズオフィシャルWebサイト(2023/01/28)より引用しています。

https://www.urawa-reds.co.jp/topteamtopics/194845/

スコルジャ監督

マネジメント力

沖縄キャンプでの様子から、スコルジャ監督は、マネジメント力の高い監督なのかなという印象を受けます。

統率力を全面に押し出したリーダーというよりも‥

コーチを信頼して任せるところは任せ、自身はチームをオーガナイズすることに集中しているように見えます。

大まかに方向性を示したり、最終的な意思決定は行うものの、基本的には静観しているそうです。

全てを監督自身で行おうとせず、任せられそうな仕事は切り出して、信頼できるコーチに自主性を尊重して任せている‥

現代型のリーダーという雰囲気を感じます。

会見でも、「日本人コーチや日本人スタッフとの情報交換も大事になってきます。」「(「コーチに対する信頼も感じるが」という質問に対し)そのとおりです。もちろんです」といった発言もしています。

それぞれのコーチと連携して、チームをまとめていくマネジメント力が優れているように見えます。

今後、スコルジャ監督がチームをどういったマネジメントをして、浮き沈みのある長いシーズンを戦っていくのか、とても楽しみですね。

これからも監督のマネジメントの様子を注意深く観察、注目していきたいと思います!

謙虚な姿勢と柔軟な思考

スコルジャ監督は会見の中で「特に初期のトレーニングで上手くいかなかったことが何度かありましたが、それは私の説明の仕方がよくなかったと思っていて、それは私の改善点だと思っています。」といった発言をしていました。

ポーランドリーグでチームを4度のリーグ優勝に導いた経験と実績のある監督にもかかわらず‥

浦和レッズの選手と目線を合わせて、謙虚にしっかりとコミュニケーションを取って自分の考えを伝えていこうとする姿勢に、感銘を受けました。

また会見では「リカルド(ロドリゲス)監督の非常に良い仕事を感じることができます。良いところは残していきたいと思っています。」

「私がやろうとしていたことがこのチームに合わないので別のことをやらなければいけないということに関しても、オープンな姿勢でいたい」といった発言をしています。

経験を積んだ成功体験のある監督が、ともすればヨーロッパと比べればサッカー後進国と見られがちなJリーグで

チーム、コーチ、選手をリスペクトし、謙虚な姿勢で仕事をするというのは、できそうでなかなかできることではありません。

実績があればあるほど、その成功体験に引きずられて、自身の考えや方法に固執したり、上手くいかない時は他人のせいにしてしまったりしがちです。

多様な考えを柔軟に取り入れていくのは、とても難しいものと考えます。

スコルジャ監督には、選手やチーム状況を見ながら、戦い方を柔軟にアップデートしていこうとする姿勢が見受けられます。

浦和レッズが勝ち続けるチームとなるためには、常に変化し成長し続けていくことが必要です。

スコルジャ監督に率いられる今シーズンの浦和レッズに、大いに期待しましょう!

浦和レッズを選んだ理由

スコルジャ監督が率いていたレフ・ポズナンというチームは、浦和レッズと同じく赤をチームカラーとした、熱狂的なサポーターに支えられているチームのようです。

レフ・ポズナンの試合動画をいくつか見てみましたが、超満員で発煙筒があちこちで焚かれていたりして、なかなか熱く激しい応援風景でした。

そのチームを率いていたスコルジャ監督が、浦和レッズに来ることを決める際に「映像をたくさん見て、自分の力でこのチームをさらに良くできるかどうかを考え」たそうです。

その映像には、勝手な想像ですが、ACLの試合などでの、浦和レッズサポーターの熱いサポート(応援)の風景も、もちろん含まれていたことでしょう!

浦和レッズサポの熱い応援も、スコルジャ監督が浦和レッズに来ることを決めた理由の一つだろうと勝手に想像して。

声出し応援が可能となった今シーズンは、本物の浦和レッズの熱い応援で、チームをしっかりとサポートしていきましょう!

終わりに

海外のサイトを調べてみたところ‥

ポーランドリーグの移籍期間は少し遅く、1月下旬から2月にかけてのようです(もし間違っていたらごめんなさい)。

ギアクマキス選手の獲得は、残念ながら破談の可能性が高くなってきたようですが‥泣

もし残念ながら、ギアクマキス選手の獲得が破談となった場合には‥

スコルジャ監督がレフ・ポズナンのスウェーデン代表FWイシャク選手など‥

ポーランドリーグからスーパーなFWの選手を引っ張ってきてくれないかなと、勝手に妄想してしまいます。

リーグ戦はともかく5月のACL決勝を見据えると、反則級の選手が来てくれないかなと、チームが順調に仕上がりを見せている中ですが、更に欲が出てきてしまいます汗

兎にも角にも、例年以上に期待感の高まるプレシーズン、今シーズンの浦和レッズの躍進を大いに期待しましょう!

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この記事を書いた人

シーチケ歴12年目の浦和レッズサポーター
応援する気持ちを表現・共有したくブログ発信
『サッカー観戦・応援で人生を豊かに』

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