はじめに
2月11日(土)、2023シーズンの開幕に先駆けて、富士フィルム・スーパーカップが行われました。
試合の結果は、横浜· Fマリノスが、ヴァンフォーレ甲府に2ー1で勝利。
サイドのスペースを有効に使って、選手が流動的にポジションを変えるという、昨年来の横浜Fマリノスの攻撃的サッカーが‥
粘り強く、ブロックを作って守っていた甲府の守備を、打ち破った印象です。
スーパーカップも開催され、いよいよ2023シーズンのJリーグの開幕に向けて、気持ちが高まってきますね!
今季はワールドカップが開催された影響もあって、例年よりもオフシーズン、浦和レッズの試合の無い期間が長く‥
しかもこのところは開幕前とあって、浦和レッズのキャンプ情報が少なくなってきていることもあり‥
レッズ不足を感じる今日この頃です‥早く会場で応援したい‥
そこで今回は、私が何故、浦和レッズを応援するのか、その魅力について熱く語ってみたいと思います!
※あくまで私個人の意見・考えです。一般的に浦和レッズサポーターが感じる魅力とは異なる点も多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。
浦和レッズの魅力
私が浦和レッズを応援する理由は‥自分が意識していないものも含めて、沢山あると思います。
「サッカー観戦自体が大好き」という大前提はありますが‥
その中で何故、私が浦和レッズというチームにそこまで魅かれるのかというと‥
大きくは次の3点に集約されているような気がします。
①チーム・サポーターの一体感があるから
一番の理由は、「チームとサポーターとの一体感があるから」だと思っています。
埼玉スタジアムでの浦和レッズサポーターの応援、満員の会場での、チームと一体となったあの雰囲気‥
一言で言うならば、「We are Reds」です。
試合に興奮し、あの会場の応援、雰囲気にテンションMaxで高揚する‥
究極のエンターテイメントだと思います。
試合をしている選手だけでなく、サポーターも含めて試合に入り込み、戦っているという、あの感覚‥
他では味わうことのできない、最高の雰囲気だと思います。
あの雰囲気を求めて、私は今シーズンも試合会場に足を運びます!
②熱い応援があるから
二番目の理由は、一番目の理由とも繋がりますが‥
「熱い応援があるから」だと思います。
浦和レッズの試合は、観戦者数が多いと言われますが‥
私は、観戦者の多寡よりも、試合会場で応援にのめり込んでいる人の数が、圧倒的に違うのではないかと思っています。
特に、浦和レッズのアウェイ戦などで、他のチームの試合会場に行ってみると感じます。
ゴール裏はともかく指定席エリアなどでは‥チームによっては、牧歌的なのどかな雰囲気が流れていたりもします。
もちろん、それが悪いとか言うつもりは一切ありません。
サッカー観戦の楽しみ方は人それぞれ、いろいろな形があっていいと思っています。
あくまで感覚的なものになりますが、浦和レッズのサポーターは、他チームのサポーターに比べ、試合中、応援にのめりこんでいる人数が違うと感じます。
埼玉スタジアムでの空気感は、ただ会場に人数を集めただけではできない、応援の熱を持った人達が自発的に集まることでできる、特別な空気感だと思います。
観客数が少ない試合でもそう感じますし、ACLの決勝などの重要な試合では、なおさら、その特別な空気感を感じます。
ただ観客数が多いというのではなく、観客1人1人の気持ち、応援の熱を感じるという‥
好きなチームに、あのサポーターの熱い応援があるというのが、本当に幸せだなと思っています。
年を重ねると、喜怒哀楽を表現し、喜び泣くという感情を表すことが難しくなりがちですが‥
人としてのパッションを持ち続けるために、私は今シーズンも、浦和レッズの試合会場に足を運び、熱く応援したいと思っています!
③アジア、世界の頂点を目指しているから
三番目の理由は、アジア、そして世界の頂点を目指しているチームだからだと思います。
多くの浦和レッズサポーターの方々には、共感いただけると思いますが‥
私は、浦和レッズのJリーグの試合も大好きですが、ACLの試合では、より一層、テンションが上がります!
国を代表するクラブチームが、おおよそ初対面のメンバー同士で、相手の良さを消すよりも、自分達の良さを全面に出して戦う‥
高校サッカーなどと同じように、対戦相手が強豪でありなからも、毎回相手が読めない、新たなメンバーとなった相手と戦う‥
毎シーズン予想できない展開に、とてもワクワクします。
そして、応援するチームが、国内のリーグで戦い、国の代表としてアジアで戦い、そして各大陸の王者とクラブワールドカップで戦う‥
普段のリーグ戦が、リーグ優勝だけでなく、その後の国外、世界へのカテゴリーに繋がっていること。
そして、浦和レッズというチームが、本気でアジア、世界を目指しているチームだというところに、とても魅力を感じています。
国内ではもちろん、広く世界基準でも、今置かれたチームの位置を確かめながら、チーム作りをしていく、戦っていくという‥
困難な道のりではありますが、そこを目指すというところに大きな意味があると思っています。
5月のACL決勝、優勝は簡単ではないとは思いますが‥
今シーズンの浦和レッズを、開幕から熱いサポートで、全力で応援していきましょう!
クラブW杯〜アルヒラルについて
2月12日(日)の早朝、クラブワールドカップの決勝、レアル・マドリードvsアルヒラルの試合が行われていましたね。
アルヒラルの監督は、Jリーグ初代(1993年)得点王のラモン・ディアス監督、御年63歳とのこと‥驚
ご本人はとても若々しいですが、改めて年齢を拝見すると、そんなに年月が経ったのか‥と愕然としてしまいます。
試合結果は、レアルマドリードが5ー3でアルヒラルに勝利して、大会に優勝。
その決勝の試合を観てみましたが‥流石にレアル・マドリード相手とあって、アルヒラルはかなり押されていましたね。
点差が開いたこともあり、後半途中からは大味な試合展開になりましたが‥
そうは言っても、アルヒラルも時折、鋭い攻撃を見せて、計3得点。
その他、得点には至らずとも、時折、得点の匂いを感じさせるシーンもあったりして‥
ワールドカップ初戦で、優勝したアルゼンチン代表に勝利した際のサウジアラビア代表の選手が、多数在籍していますし‥
アルヒラルは、やはり個々の選手の技術が高く、攻撃が鋭そうですね。
ワールドカップのサウジアラビア代表は、サイドを有効に使いながら、ペナルティエリア付近までは行くものの‥
核となるFWがいない感じで、そうしたFWが1人いてくれれば、もっと大会を勝ち進めそうなのにな、という印象でした。
今回のアルヒラルというチームでは、外国籍選手のマラガ選手などが、その役割を担っている印象でしたが‥
この試合に限っては、マラガ選手は、前回の2018ACL決勝で対戦した際の、バフェティンビ・ゴミス選手ほどの強烈なインパクトは無かった感じですね。
また、失点シーンなどから、アルヒラルというチームは、攻撃に比べて守備については、そこまで固くはない印象でした。
元々は失点は少ないチームのようですが‥この試合では、気持ちが切れ気味だったかもしれません。
ワールドカップでのサウジアラビア代表もそうでしたが‥
試合ごとの好不調の波が大きく、気持ちが切れたダメな日は、イマイチな試合になってしまうのかもしれません。
ACLの西地区の代表は、まだ決まっていないので(2月19、20日に準々決勝、2月26日に準決勝が行われる予定)
もちろんアルヒラルが、西地区代表として決勝まで勝ち上がってくるのかは決まってはいませんが‥
もしアルヒラルが勝ち上がってきた場合には、決勝でアルヒラルの良さを出させないように‥
浦和レッズサポーターの熱い応援で、会場のボルテージを最高潮にして、チームを熱くサポートしていきたいですね!
終わりに
今回は、私が浦和レッズを応援する理由を、つれづれ語ってみました。
人によって、応援するチームとの関わり方や、応援の熱は違っていて当然ですし、強要するつもりは全くありません。
浦和レッズをサポートする人間の1人として、このチームの良さ、浦和レッズの魅力を、少しでも世に広めていけたらと思っています。
兎にも角にも、来週の開幕が待ち遠しいですね。
チームの変革期にある浦和レッズを、ファン・サポーターが一体となって、盛り上げていきましょう!