●2023シーズン第6節・浦和レッズvs柏レイソル

目次

はじめに

3月31日(金)、2023年リーグ戦第6節、vs柏レイソル戦が行われました。

結果は、浦和レッズが3ー0で見事勝利!

開幕から二連敗の後、四4連勝となりました!

浦和レッズが4連勝したのは、2017年以来とのこと!

私は今回、残念ながらリアルタイムでは見られず(泣)、1日経って見逃し配信で試合を観てみましたが‥

今回も、この試合を観て感じたことなどを綴ってみたいと思います。

※サッカーの素人が、チーム状況を勝手に想像しつつ述べた個人的見解です。

 実際のチーム状況とは異なる部分が多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。

試合の印象など

前半の印象

【選手の距離感】

試合の前半は、柏レイソルが運動量豊富にプレスをかけてきていた印象で‥

全体的に、押し込まれる時間が長かったように思います。

また、お互い両サイドを広く使う意識のあるチーム同士だったからか‥

特に前半は、浦和レッズの選手1人1人の距離が少し遠い印象でした。

一つ一つのパスが長めなので、その分、少しズレやすくなっていたような感じもしました。

しかし、浦和レッズの選手はかなり動けている印象で‥

チームだけでなく、各出場選手のコンディション自体も、開幕時に比べてだいぶ上がってきている印象を受けました。

【興梠選手のポストプレー】

また、チームとして縦パスを入れようという意識が高まってきている印象があり‥

興梠選手に、これまでの試合よりも多めに縦パスが入っていたような印象を受けました。

しかし、柏レイソルのCBが強いのか、さすがの興梠選手といえども、ボールキープに苦戦していた印象があり‥

今回の試合は、プレミアリーグから交流で来ている審判だったからか‥

Jリーグの主審ならばファールとなりそうな割と強い当たりでも、ファールを取らずに流していたり‥

珍しく、興梠選手がボールロストしてしまうシーンが散見されました。

【小泉選手のシュートシーン】

しかし、そんな中でも、得点が入りそうな惜しいシーンが何度かあり‥

開始直後の、小泉選手の左足ミドルシュートのシーン‥!

ポスト直撃となりましたが、本当に惜しいシュートでした‥泣

この試合でも、岩尾選手と共にボールを引き出し、攻撃を活性化させていた小泉選手‥

今シーズン、これまでの試合の中でも‥

小泉選手は、惜しいシュートシーン、入ってもおかしくないようなシュートシーンが何度かありました。

そろそろゴールという結果もついてきて欲しいなと‥

小泉選手推しの私としては、強く願っています!

【興梠選手の得点シーン】

そして前半終了間際の、興梠選手の得点シーン‥

最初のトラップで、相手の逆をついてトラップしターンした上で‥

シュートの際も、一旦、シュートフェイントを入れてからのシュート‥!

興梠選手の、ゴール前での落ち着きと技術が凝縮された、素晴らしいシュート、そしてゴールでした!

試合後には、スコルジャ監督から「将軍」と呼ばれていた興梠選手‥

今シーズン初得点をあげたことで、今後は肩の力が抜けて、ゴールの量産体制に入ってくれることを期待しましょう!

後半の印象

【後半は浦和レッズのペース】

後半は徐々に浦和レッズのペースとなり‥

後半15分くらいになると、だいぶ柏レイソルの運動量が落ちてきたのと‥

浦和レッズが立ち位置を修正したこともあるのか、柏レイソルがプレスをかけられなくなり‥

だいぶスペースが空いてきて、浦和レッズが押し込む時間が多くなりました。

【2点目、シャルク選手の得点!】

そして浦和レッズの2点目のシーン‥

カウンターから、リンセン選手とシャルク選手が前方に走り出し‥

大久保選手はリンセンにスルーパスを出したところ‥

ボールは相手選手に当たって、シャルク選手の元へ‥

こぼれてきたボールを、シャルク選手が身体を捻って打った、キーパーの逆を取るファインゴールでした!

ゴール後のシャルク選手の感情を爆発させた雄叫び、チームメイト達に祝福される様子‥

そしてそれに応えるサポーターのセレブレーションを見て‥

熱い気持ちを持って戦っているシャルク選手が活躍してくれて、本当に嬉しく思いました!

外国籍選手の厚い選手層の中ではありますが‥

シャルク選手が、今回結果を残したことで出場のチャンスを増やして‥

今回のような熱い得点シーンを何度も見せて欲しいと、強く期待したいと思いました!

【3点目、明本選手のボレーシュート】

そして、3点目の明本選手のボレーシュート!

リーグ戦前節のアルビレックス新潟戦と同じような体勢からの‥

コースを狙った絶妙な力加減での、アクロバティックなシュートが決まりました!

左サイドをパスを繋いで、シャルク選手のクロスからのボレーシュートでしたが‥

明本選手は、クロスが上がる前に、サイドから斜め走りで中央右サイドまで入ってきた上で‥

FWのような動きで、バックステップして相手選手から離れてシュートを打つスペースを作り出していました。

明本選手は、当たりの強さや、様々なポジションをこなせるユーティリティさだけでなく‥

いろいろな動きの工夫をして進化していくサッカーIQの高さを改めて感じました!

今後も右SBの酒井選手と共に、得点に絡むシーンを増やしていって‥

どこからでも点の取れるチームとなっていけるような活躍を期待したいですね!

今後への期待

【攻撃の強度の持続】

先週のルヴァン杯清水戦では、試合を優位に進めながら結果的に追いつかれてドローとなったからか‥

この試合では、最初の1点を決めた後も、選手達の表情に油断はない印象で‥

得点後も攻撃の強度が落ちることはなく、しっかりと、かつ落ち着いた試合運びができていた印象でした。

特に最近の試合では、交代選手が活躍したりして、選手間の競争が激しいことも影響していたのかもしれません。

試合中のプレー強度の波を小さくしていくことで、しっかりと勝点を拾える強いチームになっていけると思うので‥

今後も、チームがより安定した戦いができるようになっていって欲しいですね!

【チームの落ち着き・意思統一】

今シーズン、試合を重ねるごとに、浦和レッズの選手達がプレーの中でバタバタするシーンが少なくなってきて‥

試合中に、前線と守備ラインとが間延びするような時間帯も少なくなってきていて‥

チームとして戦い方の意思統一ができている時間が長くなってきている印象を受けます。

試合中は、岩尾選手などを中心に、選手自身が考えて選手同士で話し合い、意思統一を図っている様子が見受けられます。

監督やコーチ達だけでなく、選手自らが判断できるようになってきていることで‥

徐々にしっかりと、チームの地力がついてきているような印象を受けます。

このまま選手が主体的に考え意思統一を図っていけるようになることで

リーグ優勝というタイトルが近づいてくるのではないかと思うので‥

今後、チームがどう成長を続けていくのか、期待して見ていきたいと思います!

【チームの得点力】

また、先週のルヴァン杯第2節ではリンセン選手が初得点、今回は興梠選手、そしてシャルク選手が初得点と‥

FWや前目の選手が点取れるようになってきています‥

攻撃的な選手が点を取れてきているのは、チームが良い方向に進んでいる証拠でもあるのかなと思います。

次は、2列目の小泉選手や大久保選手、関根選手やモーベルグ選手などにも得点が生まれて‥

今シーズンの課題だったチームの得点力を、全員の得点力の底上げで上げて入って欲しいですね!

終わりに

4月1日(土)に、他チームのリーグ戦が開催され、浦和レッズはいよいよACL圏内の3位まで順位を上げてきました!

まだリーグ戦序盤とはいえ、本当に久々のリーグ順位3位ですね!

開幕戦からチームを徐々に作り上げていく中で、しぶとく勝ちを拾っていきながら‥

徐々に内容も伴ってきている段階

昨シーズンからの積み上げが感じられる段階に入ってきました!

とはいえ、ACL決勝で対決するアルヒラルは、相当な力を持っているチームですので‥

このままリーグ戦では負けない戦い方をしながら‥

チームの連携や得点力をどんどん高めて‥

4月末からのACL決勝に向けて、チームが仕上がっていくことを大いに期待していきましょう!

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この記事を書いた人

シーチケ歴12年目の浦和レッズサポーター
応援する気持ちを表現・共有したくブログ発信
『サッカー観戦・応援で人生を豊かに』

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