●浦和レッズ完勝! 2023ルヴァン杯準々決勝第2戦 vsガンバ大阪

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はじめに

9月10日(日)2023年ルヴァン杯準々決勝第2戦、vsガンバ大阪戦がホーム埼玉スタジアムで行われました。

結果は、3-0の快勝!

第1戦と合計で4-0のスコアで、見事準決勝への進出を決めました!

過密日程の中で、4日前のアウェイの試合では、相手にかなりボールを持たれてキツい試合だったので‥

今回の試合も、引き続き我慢の展開になるのかなと思いきや‥

終始、浦和レッズが優勢に試合を進めた中で、複数得点を決めての快勝でした!

今回も、そんな試合を観て感じたことなどを綴ってみたいと思います。

※サッカーの素人が、チーム状況を勝手に想像しつつ述べた個人的見解です。

 実際のチーム状況とは異なる部分が多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。

試合の印象等

オランダ人コンビ大活躍

試合序盤から、浦和レッズがやや優勢に試合を進めていた中で‥

前半8分、岩尾選手からの右コーナーキックを‥

リンセン選手が、中央でフリーとなり、ドンピシャリの力強いヘディングで合わせて先制点!

得点後、満面の笑みで岩尾選手に駆け寄るリンセン選手は、とても嬉しそうでしたね!

皆に祝福されていて、ようやくチームに打ち解け馴染んできたのかなという印象で、とても嬉しく思いました。

そのリンセン選手、1点を取ってから動きがスムーズになったようにも見受けられ‥

後半18分には、右サイドからの小泉選手のパスを、左サイドの荻原選手がダイレクトで折り返したボールを‥

ペナルティエリア内の狭いスペースで上手くトラップし、素早く反転してシュート!

リンセン選手の2得点目が決まりました!

そして後半41分には、右サイドのショルツ選手からのクロスを‥

既に2得点していたリンセン選手は、親友のシャルク選手にシュートを打たせるためにスルーする余裕を見せて‥

その途中出場のシャルク選手がダイレクトでシュート!

シュートは相手DFの頭に当たったものの、ボールはゴールに吸い込まれ、3点目が決まりました!

第1戦のシャルク選手の見事なミドルシュートとともに‥

このルヴァン杯準々決勝の2試合は、オランダ人コンビによる得点で快勝することができました!

今シーズン前半、シャルク選手は怪我に苦しんだり‥

リンセン選手もシャルク選手も、なかなかスコルジャ監督のサッカーの戦術に馴染めなかったのか、フィットするのに時間がかかっていましたが‥

ようやくチーム戦術に馴染み、チームにフィットしてきたようで、今後に向けてとても嬉しく、心強い限りです!

試合終盤に、シャルク選手が脚を痛そうにしていたのが気がかりですが‥汗

今シーズン終盤、ルヴァン杯、リーグ戦、ACLなど大事な試合が続いていく中で‥

今後もオランダ人コンビの活躍を、大いに期待したいですね!

嬉しい小泉選手の復調

そしてこの試合では、私のイチ推しの小泉選手が、いよいよ復調して調子を上げてきたのかなという感じでした!

いつもの守備への奔走はもちろん‥

攻撃面でも、間でボールを受けて、相手を外して捌く本来の小泉選手のプレーが随所に見られ‥

しかも、以前はなかなかフィットしきれなかった右サイドのポジションで、効果的な動きや起点となる動きをするなど‥

小泉選手が、従来の輝きを取り戻し、さらに進化しているのが感じられるようなプレーを、随所に見せてくれました!

右サイドで守備に攻撃の起点にと活躍していた大久保選手の穴を埋めるような‥

そして、日本代表に参加して不在の伊藤選手の攻撃面での穴を埋めるような‥

大久保選手、伊藤選手とはまた違った、小泉選手独特の個性的なプレーを見せてくれました!

後半あたりには、とても気持ちよくプレーしている感じが、観ている方にも伝わってくる感じがしました。

小泉選手は、毎試合とてもよく走り、全力でプレーするので‥

どうしても試合ごとに、好不調の波が大きく感じられてしまうこともありますが‥

今の調子をなるべく落とさないようにしながら、今後もまた一段と進化した小泉選手のプレーを、継続して見せて欲しいなと思います!

浦和レッズが進化中 〜チームコンセプトの浸透〜

今シーズンのリーグ戦は、残りわずか8試合‥

浦和レッズがリーグ優勝するためには、できれば無敗、悪くても1試合しか落とせないような‥

そんな緊迫した試合が続きます。

それに加えて、今回のルヴァン杯の準決勝や、遠征を伴うACLの試合などの大事な試合も続きます。

勝ち続けるチーム、試合を落とさないチームというのは‥

特に残り試合が少ない場合には、まずは守備が堅いことが必須の要件だと思います。

「良い攻撃には、まず良い守備から」

そうした点で、今シーズンの浦和レッズの守備の堅さは、シーズン終盤戦に向けて、とても大きな武器になってくると思います。

スコルジャ監督は、今シーズン、浦和レッズに就任して以来‥

まずは取り急ぎ、5月のACL決勝に向けて‥

主に先発起用+αの選手達にチームコンセプトを落とし込もうとしてきたように思います。

その結果、ACL優勝という結果は勝ち取れたものの‥

まだまだチームの選手全員にチームコンセプトを浸透させるまでには至らず‥

ACL終了後は、チームの疲労がピークとなったこともあり、なかなかうまく勝ち星を積み重ねられなかったように思います。

しかし、そんな苦しい時期のなかでも、リザーブの選手達を含めて、チーム全体にコンセプトを徐々に浸透させようと努力してきた結果が‥

このところのホセ・カンテ選手の覚醒や、今回のルヴァン杯でのオランダ人コンビの活躍などに繋がっているのではないかと‥

素人考えで、勝手にそのように感じています。

ここ最近の浦和レッズの、外国籍選手の活躍や、以前はリザーブだった選手達の活躍の陰には‥

スコルジャ監督が、チームコンセプトを浸透させてきた成果が現れてきているのかなと感じています。

チームのコンセプトが浸透していること、チームの誰が出場しても同じ動きができて、戦術の共通理解が図られていること‥

例えば横浜F・マリノスや以前の川崎フロンターレなど‥

チームコンセプトしっかりしているチームは、選手が入れ替わっても、継続的に強さを発揮し続けられるように思います。

最近の浦和レッズは、特に守備面では、誰が出場しても、一定の強度を保てるようになってきている‥

そして、攻撃面でも、様々な選手達が徐々にチームにフィットしてきていて、個々の選手が持てる力を発揮できるようになってきている‥

攻撃面では、まだまだ好不調の波がありつつも、そんな印象を持っています。

ルヴァン杯準々決勝では、第1戦、第2戦で、リーグ戦とはまた違ったメンバーを多く出場させつつも、安定した守備を披露できていたのも‥

そうしたチームコンセプトがチーム全体に徐々に理解されて浸透し、チームとしての土台がしっかりしてきた結果もあるのかなと思います。

あとは攻撃面で、今回のルヴァン杯の2試合や、直近のリーグ戦のホセ・カンテ選手のように‥

毎試合、代わる代わるに活躍してくれる選手が出てくれば‥

今シーズンのリーグ優勝にも辿り着くのは、不可能ではないのかなと期待してしまいます!

リーグ優勝に向けては、なかなか厳しい状況であることには変わりありませんが‥

シーズン終盤に向けて、そして来シーズンに向けて‥

今まさに、浦和レッズが、先につながる進化を見せていることは確かだと感じています!

今後も、今シーズンの浦和レッズがどこまで進化してどこまで辿りつけるのかを、大いに期待したいと思います。

終わりに

今回の2戦を経て、ルヴァン杯の準決勝に進めたことで‥

今シーズンの浦和レッズは、今後もACL、リーグ戦、ルヴァン杯と、過密日程が続くことになります。

このところの浦和レッズは、気候が少しずつ涼しくなり、このところ毎試合、出場選手が少しずつ入れ替わっていることもあってか‥

夏場のチーム、選手の極度の疲労感、動きの重さが、少しずつ抜けてきているように感じます。

今回のルヴァン杯のように、今後もこのまま毎試合、違った選手が活躍するなどして、しぶとく勝利を積み重ねて‥

シーズン終了時には、浦和レッズとして最高の結果を掴み取れるよう‥

我々サポーターは、引き続き全力でチーム・選手をサポートし、戦っていきましょう!

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この記事を書いた人

シーチケ歴12年目の浦和レッズサポーター
応援する気持ちを表現・共有したくブログ発信
『サッカー観戦・応援で人生を豊かに』

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