●浦和レッズ・この悔しさをバネに‥ 2023ルヴァン杯ファイナル vsアビスパ福岡

目次

はじめに

11月4日(土)、2023年ルヴァン杯ファイナル、vsアビスパ福岡戦が、国立競技場で行われました。

浦和レッズは、2016年以来のルヴァン杯制覇を目指して戦いましたが‥

結果は、1-2での敗戦‥泣

2003年のナビスコ杯制覇から、通算3度目の制覇とはなりませんでした。

今回も、そんな試合を観て感じたことなどを綴ってみます。

※サッカーの素人が、チーム状況を勝手に想像しつつ述べた個人的見解です。

 実際のチーム状況とは異なる部分が多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。

試合の印象等

会場等の雰囲気

試合前、スタジアムに入った時から‥

大事な試合の前の、会場全体がソワソワしていて落ち着かない感じ‥

決勝戦のざわついた独特の会場の雰囲気を感じました。

そして試合前、浦和レッズのチャントと共に、浦和レッズゴール裏のビジュアル!

ホーム埼スタ以外で、チャントに加えてあの完成度のビジュアルを見て、鳥肌の立つような感動を覚えました。

ファン・サポーターが、浦和レッズを応援する気持ちを自ら表現し、チャントを歌い、ビジュアルを作り、そして協力する‥

浦和レッズが好きな人達が、自発的に集まって作り出す空気、一体感‥

そしてそこに魅力を感じ、浦和レッズを好きになる人、ファン・サポーターとなる人‥

浦和レッズを核として集まる人々が作り出す自然発生的な一体感が‥

ファン・サポーター含めて、浦和レッズに関わる人々が最も大事にしていくべき文化だと、改めて強く思いました。

試合の展開

浦和レッズは、これまでの試合と同様、前半はなかなかギアが上がりきらない中で‥

試合序盤に1失点、そして前半終了間際にも1失点‥泣

いわゆる、サッカーで一番危険と言われる時間帯に‥

アビスパ福岡に、まさにセオリーどおりに点を決められてしまいました。

後半は、選手交代などで浦和レッズが押し込んでいく展開にはなったものの‥

浦和レッズの得点は、途中出場の明本選手の1点止まり‥

ロスタイムには、ホセ・カンテ選手のポスト直撃の惜しいシュートもあったりしましたが‥

同点に追いつくことはできず、そのまま試合終了‥泣

アビスパ福岡が、嬉しい初タイトル獲得となりました(おめでとうございます㊗️)

チーム・選手の印象など

試合前の、アビスパ福岡の監督・選手達のコメントなどから‥

「チームの初タイトルを何としても獲りたい」というアビスパ福岡関係者の熱、想いを強く感じました。

そして試合は、終始、アビスパ福岡が先手を取るような展開‥

試合序盤はパワーを出して得点し、その後はカウンターやセットプレーから追加点を狙う‥

浦和レッズのPKなのではないか、というような怪しい判定もあったりはしましたが‥

試合トータルで見れば、アビスパ福岡の狙いどおりの試合展開だったのかなと感じました。

そして、試合終了後に、多くのアビスパ福岡のファン・サポーターが歓喜している様子を見て‥

アビスパ福岡ファン・サポーターの、このルヴァン杯に賭けていた意気込みの強さを改めて感じました。

一方の浦和レッズ‥

決勝戦ということもあり、この試合では序盤からパワー全開で行くのかなと思いきや‥

なかなかギアが上がらず、いつものスロースタート‥汗

ACL決勝をホーム&アウェイで戦った経験や、過去の所属チームで様々な経験を積んできている選手達が‥

この決勝戦ですらも、ギアを上げられない様子を見て‥

特に、怪我等で長期離脱せずに戦ってきたショルツ選手、ホイブラーテン選手、伊藤選手、岩尾選手や‥

コンディションを整えながら、何とかコンスタントに出場を続けている酒井選手など‥

肉体的にも精神的にも、出場選手達が試合に入る段階から、既にかなり疲労で消耗しているのを感じました。

今シーズン、浦和レッズは、5月のACL決勝に向けて調子を上げて‥

夏場に、暑さとACL決勝の反動から調子を落としたものの‥

9月以降に、カンテ選手など新たにチームにフィットしてきた選手達の活躍もあり、再度調子を上げてきました。

しかし、ここ数試合で、また浦和レッズの選手達の調子が、かなり下がってきているのを感じます。

加えて、9月以降にブレイクしたホセ・カンテ選手に対して、このところどのチームもかなり対策してきているのか‥

良い形でシュートまで持っていけるシーンが、少なくなってきている印象です。

ホセ・カンテ選手のゴールが少なくなってきたことも‥

最近の浦和レッズの得点力低下、勝ちきれない要因の一つのように思います。

今回の決勝戦では、そんな浦和レッズの現在のチーム状況、コンディションが‥

そのまま試合内容に出てしまったような、そんな印象を受けました。

今後に向けて

浦和レッズのチーム・コンディションが下がってきている中ではありますが‥

今週は11月8日(水)にACLアウェイ浦項戦‥

そして週末12日(日)には、リーグ優勝への望みを繋ぐ大事な試合、首位のヴィッセル神戸との直接対決という大事な試合が続きます!

9月以降、浦和レッズが調子を上げた時と同様に、ここから最後の1ヶ月強はチームの総力戦‥

怪我から復帰してくる選手など、チームに新たな活力を吹き込んでくれる選手の出現が必須です!

最近、コンスタントに出場機会を増やしているエカニット・パンヤ選手や‥

夏に加入した中島翔哉選手や安倍裕癸選手など‥

今後、出場機会を増やして、早くチームにフィットしてきてくれることを期待したいですね。

ルヴァン杯を逃し、リーグ優勝への望みが薄くなる中で‥

チームとして、ここからまたパワーを出していくのは困難な作業になるのかなとは思いますが‥

そんな時こそ、チーム・選手を鼓舞するのは我々サポーター!

チーム、選手、サポーター一丸となって、今シーズンの残り試合、そしてシーズン終わりのクラブワールドカップに向けて‥

再度、チームが上昇気流になっていけるよう、チーム・選手を熱く冷静に、全力でサポートしていきましょう!

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この記事を書いた人

シーチケ歴12年目の浦和レッズサポーター
応援する気持ちを表現・共有したくブログ発信
『サッカー観戦・応援で人生を豊かに』

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