はじめに
5月14日(日)、2023年リーグ戦第13節、vsガンバ大阪戦が行われました。
内容よりも結果が欲しかった試合で、先制されながらも逆転し、3-1の勝利!
ACLから続く連戦で、さすがに選手に疲労が見られましたが・・・
首位に食らいついていくために、負けられない一戦でのこの勝利は、今後に向けてとても大きいと思います。
そこで今回も、試合を観て感じたことなどを簡単に綴ってみたいと思います。
※サッカーの素人が、チーム状況を勝手に想像しつつ述べた個人的見解です。
実際のチーム状況とは異なる部分が多々あるかと思いますが、その前提でご覧ください。
試合の印象等
チームの疲労感‥
この試合の1失点目は、相手のFWジェバリ選手が上手かったとはいえ‥
あのショルツ選手が珍しくタイミングを外されてシュートを打たれての失点‥泣
出場選手全体に、肉体的にはもちろん、精神的にもかなりな疲労が溜まっているなという印象でした。
サウジアラビアへの往復の移動もあり、やはりACL決勝という、テンションMax・緊張感のある試合を2試合戦った後‥
中2日でのサガン鳥栖戦で敗戦の後、また中3日での試合‥
チームのコンディション的には、今季、一番難しい試合だったかと思います。
そんな中ではありましたが、浦和レッズの選手たちは、残る力を振り絞って戦っているなという印象を受け‥
我々サポーターもそれに応えてサポートしなければという気持ちになりました!
新たなフォーメーションへの挑戦
前半は興梠選手とリンセン選手の2トップにするなど、新たなフォーメーションにも挑戦していましたが‥
試合間隔が短く、チームとして戦術練習などができない状況もあり‥
連携面でも、まだこれからなのかなといった印象がありました。
特にこれまで出場時間が短かった選手達は‥
フォーメーション云々の前に、周囲の選手との連携が上手くいっていない印象があり‥
ある程度、実戦をこなしていかないと連携を高めていくのは難しいのかなと感じました。
後半、大久保選手の得点!
そして後半開始から出場した大久保選手‥
ショルツ選手からのループパスを受けて、相手をブロックしながらゴールに流し込んで、待望の今季初得点!
後半9分、チームとしても逆転、勝ち越しのゴールが生まれました!
大久保選手のボールの持ち方やドリブルは、特にペナルティエリア内のスペースの狭い局面で、とても生きてくるような印象で‥
今回も、そんな大久保選手の良さが出た形の、待望の今季初得点でした!
今季はチームでスタメンを勝ち取り、2列目で守備などのタスクも多い中で走って戦っていた大久保選手に、待望の得点が生まれて‥
わたしも、試合会場で喜びが爆発してしまいました!
大久保選手本人も、今季しばらく得点ができていないことで、メンタル的にも少し難しい状況だったかもしれませんが‥
この今季初得点をきっかけに、気持ちに余裕を持ってプレーして‥
今後、大久保選手がゴールを量産していってくれることを期待したいですね!
チームの進化
今回の試合では、ACLからの連戦により、チームにかなりな疲労感が感じられる中ではありましたが‥
試合内容では、浦和レッズがある程度優勢に進められているような印象でした。
チーム状況が良くない中でも、ある程度の内容のクオリティを保って、しかも逆転での勝利ができたこと‥
浦和レッズのチーム力が、また一つ進化してきているのだなということを、改めて実感できた試合でもありました。
特にリーグ優勝できるようなチームは、チームの調子が悪かったり、自分たちの得意なサッカーができなくても‥
勝ち星を拾っていく必要があると思います。
例えチームの力を7,8割程度しか出せない状態であっても、しっかりと勝ち星を拾えるようになってくれば‥
リーグ優勝も近づいてくると思います。
今後も、スコルジャ監督がどのようにチームをマネジメントしつつ、様々な選手を起用し新たな戦術にトライするなどして‥
チームを立て直し進化させていくのか、とても楽しみですね!
終わりに
まだ今期のJ1リーグ戦は、前半戦とはいえ‥
首位のヴィッセル神戸は、勝ち点を積み重ね、頭一つ抜け出してきている状況です。
今季、浦和レッズが優勝争いに加わっていくためには、消化試合が少ないとはいえ、今後も負けられない試合が続きます。
我々サポーターとしては、ハラハラドキドキの緊張感のある1戦1戦、サポートにも力が入る展開です!
今は、今シーズンの優勝に向けて、まず第1の正念場、勝負どころなのかなと思います。
今週は、ようやく中6日の試合間隔が空きますので・・・
チーム・選手は、1週間の短い期間ではありますが、久々に少しでも心身共にリフレッシュして・・・
今後の連戦に向けて、またコンディションを上げていき・・・
まずは前半戦が終わるまで、首位争いにくらいついていけるよう、粘り強く勝ち点を拾っていって欲しいですね!